キャッシュレスについての対談の感想を書いてみたよ

WordPress 画像

どうも、カズノモです。

NEWS PICKSの「現金振興の国で「キャッシュレス」はスタンダードになるのか」という有識者による対談が、自分のキャッシュレスに対する違った視点もあったので紹介したいと思います。

 

 

対談の中で気になったところを引用していきます(現金振興の国で「キャッシュレス」はスタンダードになるのかから抜粋)

 

お金の歴史からみてもキャッシュレス化していくのは必然

  • 「通貨」は大昔の貝殻からはじまり、貴金属や小判へと形を変えながら現在の紙幣になっています。技術の進歩に合わせて、便利で新しいスタイルに変わっていくことは歴史から見ても自然な流れ
  • 貝殻から紙幣へという大きな変化と比較すると、紙幣からクレジットカードや電子マネーへというキャッシュレス化の動きは、実は受け入れやすいかもしれない

こういうお金の歴史からみても、キャッシュレス化というのは必然であり、「現金⇒キャッシュレス」という今の風潮が、お金というツールの大きな転換期を迎えていることもわかります。

テクノロジーの進化で普段の生活が便利になっていくのと同じ感覚で、キャッシュレスも進んでいくと思います。

 

銀行振り込みはキャッシュレスなのが当たり前

  • よく考えてみると給与の受け取りは銀行振込が一般的です。「現金の手渡しじゃないと不安」とは思わない。にもかかわらず、モノを買うときの決済についてはまだまだ現金主義
  • キャッシュレスが広がると、「どうしてわざわざ出かけて、ATMに並んでいたんだろう」と感じるようになる可能性は大いにあります

この給与の視点は今まで考えたことがありませんでした。

確かに給与の受け取りは現金支給を除いて、銀行振り込みが当たり前になっています。つまり、お金はデータとして渡されて、現金のやり取りはありません

それから、お金をATMから引き出して使っていることは、よく考えたらおかしいですよね。現金でもデータでもお金の価値は変わりません。ATMの手数料を考えれば、むしろマイナスになります。

マネーフォワードなどの家計簿アプリでお金の流れを可視化すれば、通帳に記帳するという作業もなくなります。キャッシュレスで便利な体験を一度でもすれば、元の現金でのやり取りに戻れなくなります

給与はキャッシュレスが当たり前になったので、次はキャッシュレスでの支払いも当たり前になっていくでしょう。

 

少額決済ほどキャッシュレスにしたほうがいい

大きな変化として、クレジットカードが小額決済にも使われるようになった印象があります。昔は大きな買い物のときのためというイメージがあり、使える店も限られていました

 

これは以前の記事でも書いたけど、小額の決済ほどキャッシュレスで行うべきです。

小銭を持ち歩く必要もないし、店舗側もおつりを渡すという作業もなくなります。

今後は、キャッシュレス決済を受け入れる店舗も増えていき、支払いという作業がさらに簡素化していくでしょう。

 

関連記事

JCBの調査からキャッシュレスの良さを考えてみたよ
みなさん、こんにちは。 どうもカズノモです。 JCBの全国の20~69歳の男女を対象に「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2018」からキャッシュレスの良さを考えてみたいと思います。 ...

 

キャッシュレス化へカギを握るのは主婦の皆さまです

実は最近68歳の私の母がガラケーからスマートフォンに乗り換えて、ようやくZaimをダウンロードして使い始めました。母は決してリテラシーが高い層ではないですが、家計簿アプリでキャッシュフローが見える化することで便利さを実感し、楽しく使っているようです。

この例のように普段から買い物が多い主婦の方こそ、こういった便利なアプリやサービスを使って欲しいですね。

家計簿アプリや便利なサービスを体験して習慣化する

ママ友の間で話題になり、主婦層に一気に広がる

社会現象になりキャッシュレスでの買い物が当たり前に

キャッシュレス化した主婦たちに店舗側もキャッシュレス決済に対応していく

 

こういった流れでキャッシュレスが一気に普及することもあると思います。

便利なアプリやサービスを知らなかったり、うまく使いこない人たちにどうやって伝えるかが、キャッシュレスを普及させることが今後の課題だと思います。

 

現金の管理はお金がかかりすぎる

金のオペレーションには、実はものすごくコストがかかっています。そもそも日銀が紙幣を発行することもそうだし、企業の現金の出し入れもそう。キャッシュレスの推進によって、その手間やコストを大きく減らすことができます

キャッシュレス社会になると、経済効果が2兆円になるとのこと。

現金管理コストに高さに驚きですが、時間も無駄になっていることにも気付いてほしいです。

ぼくはレジ打ちの経験があるんですけど、お金の管理は本当に時間がかかります。

働いていた店舗のレジでの現金管理は、

レジを立ち上げて釣銭の用意

営業中にレジ点検を一回実施し、1万円札を抜く

営業終了後、もう一度レジ点検を実施

金庫に現金を保管

 

こんな感じでした。お金の管理って時間も手間も本当にかかっています。

現金を回収する業者も雇っていたはずなので、さらにコストがかかっていますよね。

 

これがキャッシュレス化されると

レジを立ち上げても釣銭を用意しなくていい

営業中は現金のやり取りもなく時間がかからないのでストレスもゼロ

営業終了後も特に何もしなくていい

 

ざっくり書きましたが、こんな感じになるはずです。

さらに言うと、キャッシュレス化が進むとお金のやり取りが簡素化していくので、人が行うこともなくなり、省人化も進みます。レジに人が立つこともなくなっていくでしょう。

関連記事

ローソンがスマホペイを導入して無人店舗へ本気出してきた!世界のコンビニ事情も紹介するよ
みなさん、こんにちは。 どうも、カズノモ(@blog_kazunomo)です。 今朝の朝日新聞(2017/12/5)でこんな記事がありました。 ローソンが無人店舗を開始すると発表があり、首都圏の数店...

 

キャッシュレスにすると無駄遣いが増える?

  • クレジットカードについては、「使いすぎてしまう」という不安を感じている人も多いですね。自制がきかなくなるんじゃないか、と。システムではなく、自分自身を信用していない(笑)
  • AIを駆使して、それぞれの価値観に沿った通知を送るなど、今後はもっとone to oneのサービスが生まれてきそう

よくカード支払いをすると、お金を使い過ぎてしまうという不安があるということを見聞きしますが、自分自身を信用できていないだけだと思います。

関連記事

「カード払いをすると無駄遣いが増える」みたいな記事が「現金大好き日本人」を生み出している
みなさん、こんにちは。 どうも、カズノモです。 よくこういう記事やニュースを目にしませんか。 この記事はカード払いについてメリット・デメリットもありますよっていう記事なのでいいですが、現金を使わずにクレカ払...

 

普段からお金の使い方が悪い人は、キャッシュレスになっても変わらないでしょう。

金銭感覚の問題なのでお金の価値観は人それぞれあると思います。それぞれの人に合わせたお金の使い方のアドバイスをするサービスも出てくるでしょう。

 

急激なキャッシュレス化は難しい

  • 急進的な改革ではなく、ひとまず「キャッシュレス80:現金20」くらいを目標にし、まずはノンキャッシュのよさを体感できる機会をもっと増やしていくことが必要
  • AlipayやWeChatPayが行政手続きをラクにしたり、スコアを割り当てることで社会的信用度を高め、現金を借りたりローンを組みやすくなったりしています

キャッシュレスが社会をより便利にすることはわかっていますが、日本は現金で支払うことに何も不便がなく、無理にキャッシュレスにしなくても良いのが現状です。

中国のように急激にキャッシュレスが進んでいくことはないでしょう。

まずは、便利なサービスを提供していきユーザーの意識をキャッシュレスに傾けていくことを積み上げていくことが大事だと思います。

 

関連記事

日本のキャッシュレス化へ何が必要なのか~世界の事例から考える~
みなさん、こんにちは。 どうも、カズノモです。 経済産業省が「キャッシュレス決済」の比率を2025年に40%に高める目標を掲げました。これまでは2027年の達成を目指していたので、2年前倒しになります。 さらに、将来的には80...

 

まとめ

この有識者による対談を読んで感じたことは、日本のキャッシュレスの進みは遅いけど、いい方向に向かっていることはわかります。

この先、キャッシュレスが進んでいくと、決済手段が変わっていき、お金を支払うという感覚が徐々に薄くなっていきます。そうなると、お金の管理にかける時間もなくなっていくので、他のことに時間を使うこともできるようになり、人生をより豊かにしていくこともできます

キャッシュレスにすることで受けられる付加価値がこれから大事になっていくと感じました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

おわり

コメント